「帝国主義とは、独占体と金融資本の支配が成立し、資本の輸出が
-レーニン「帝国主義論」より
自由競争によって生産の集積が進み、
資本の独占が生まれる。
両替や資金の融通など限られた役割を担っていた銀行も、
それ自体が金融の独占体となる。
成熟した産業はこの金融の独占体と合体し、
「金融資本」となって国内を隅々まで支配する。
いずれ国内では立ち行かなくなり、
過剰な資本は海外へ輸出される。
資本の輸出先を巡り、強力な独占資本主義国家によって
世界は分割される。
そうして世界の隅々まで支配が進んだあと、
領土の再編成を狙う新興の独占資本主義国家と
既存の列強との闘争が始まる。
資本主義が席巻する世界において、
帝国主義戦争は不可避である。
…
やたらめったら活発化するM&A。
どんどんデカくなる銀行。
金融に手を出し始める企業。
新興国に出ていく企業。
なるほど、歴史は繰り返すのかもしれないなあ。・・
(ぼくは共産主義者じゃないです)
http://bund.jp/modules/text/index.php?content_id=77
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