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 気がつけば5月も終わりです。 大学入って約2ヶ月。今の状況を端的に言うと、「迷走」してます。 自分がやりたいと思った学問を選んで、施設も立派、関西じゃそれなりに評価されてる私立大学に通って、一度住んでみたいと思ってた京都の地で一人暮らしの自由を手に入れて、楽団に入って、サークルに入って、アルバイトも始めた。 高校時代思い描いてた大学生活を手にして、今の自分はこれ以上無いほどに恵まれてるはずでした。 なのに、今の心にはなぜか「これじゃない、これじゃない」って感情が渦巻いています。

 今の大学が好きになれません。 もう受験は終わったことだし、自分でもケリをつけて、今の大学で自分のやりたい学問をやろうと思って2ヶ月過ごしてきました。しかし、やっぱり心の中のプライドに似たようなものが、今の現実を受け入れようとしません。 偏差値がどうとか、世間的な評価が~とか、そういうものじゃない、もっと抽象的で内面的な何かと、今を受け入れようとする理性のようなものが衝突しているとでも言ったらいいでしょうか。 講義を聞いてても、自習をしようとしても、心の中でそんな衝突が起きて、今の大学に関する何もかもがモノクロのように、つまらないものに見えるのです。

 人間関係のこともそうです。 高校時代にはクソどうでもいいことから他の人にはわからない深いところまで理解してくれて、アホなことしながらも真面目な話で真剣に議論してくれる、そんな仲間がいました。 今、大学でそういう人が現れません。 何人か話す人は居ても、うわべだけのコミュニケーションで、なんとなく自分とは波長が違うなと思えて仕方ないのです。 自分がそういう人達の波長に合わせていくのも大事なのかもしれません。けどそうしてしまうと自分のアイデンティティというものが失われる気がして、一時的に話を合わせることはあっても自分の根本的な考え方を変える気にはなれないのです。 自分が付き合いたいのはこの人じゃない。こんな感情ばかり浮かんできて、どうしても高校時代の友人と馴れ合うSNSばかり見てしまう。  浅い関係を広く持つのが大学であって、高校の人間関係と比べるべきではないとわかっていても、そんな相手にあわせていくだけの付き合いをするくらいなら、1人でいたほうがマシだと思ってしまうのです。

 物質的にはこの上無く恵まれてるし、親に言わせりゃコレ以上何を求めとるんやって感じだろうけど、正直今の自分が幸せか?と聞かれて自信を持って肯定することは出来ない。

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どこにむかっているんだろう 何を探してるんだろう

幸せが両手広げて 抱きしめてくれるというのに


↑この歌詞が今心に刺さってる

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